この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装の工事を業者に依頼すると現地調査をしてくれて見積もりを出してくれます。
それで見積もりされた金額に納得して合意する事が出来たら契約書にサインをして工事をしてもらう事になります。
外壁塗装は費用がかかるので見積もりされた金額に納得すれば後の項目はあまり確認しないで契約書にサインをしてしまう事が多いです。
しかし契約書にサインをする時は費用以外でもしっかり確認しておかなければいけないので注意が必要です。
そこで契約書にサインをする時に費用以外で確認しなければいけない項目を挙げていく事にしましょう。
工事の流れ
外壁塗装の工事は約2週間ぐらいかかるのが一般的です。
最初に建物の周りに足場を組み立てて汚れている外壁を高圧洗浄します。
それで下地調整と養生をしてから塗装作業に入ります。
塗装作業は下塗り、中塗り、上塗りと3段階に分けて行ってと終了したら業者と住民が確認します。
それで問題がなければ足場を解体して引き渡しとなります。
このような流れで外壁塗装の工事が行われる事が多いですが、業者によって流れが異なる事もあります。
それで契約書にサインをする前に確認しておかないと工事中に不都合になる部分も出てくるので注意しましょう。
支払方法
外壁塗装の工事を業者に依頼すると費用を支払う事になりますが、支払方法が業者によって異なります。
全額前払い、半額前払いで完成後に残りの半額を支払う、全額完成後払いなどいろいろな支払方法がありますが、全額前払いになっているとリスクが高くなります。
最初に費用を支払ってしまうと業者側は手抜き工事をしても費用をもらったから大丈夫と思ってしまう事もあります。
それで雑な工事をされてしまう事もあるので契約書にサインをする時に全額前払いになっていない方がいいです。
全額完成後払いになっている業者の方が優良な事が多いので契約書にサインをする時は支払い方法をしっかり確認しておきましょう。