この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装の保証内容を知っておくと有利!
塗装工事の契約前に保証書を発行してもらって、必ず目を通しておくのが基本。
外壁塗装の施工後の保証はどうなっているのか気になる方もいるでしょう。保証内容は、外壁塗装業者やその業者が加入している団体によって異なります。
外壁塗装の契約をする前に施工業者に確認しておくことが大切。
不明点・疑問点があるならば少しのことでも直接、外壁施工業者に確認しましょう。
どんな不具合を保証してくれるのかをきちんと把握しておかなければ無意味ですね。
外壁塗装の種類
「自社保証」と「団体・組合保証」の2つがあります。
■自社保証
自社で保証するタイプで、地域密着型で定期的に外壁の様子をチェックしてくれる場合もあります。
補修が必要か等アフターフォローをしてくれる親切な業者もあります。
逆に、「自社保証」をネタにして保証内容がほとんどないようなものを勧めてくる悪徳業者もありますので要注意。
自社保証は外壁業者によって内容にばらつきがあります。
特に保証される対象が何かをしっかり確認しておきましょう。
■団体・組合保証(第三者保証)
業者が加盟している団体や組合の保証制度を利用できるシステムの保証。
外壁塗装業者が倒産してしても、加盟していた団体や組合の保証を受けることができます。
依頼者にとって安全な制度ですし、組合・団体保証は、外壁塗装業者の施工内容を第三者機関がきちんとチェックしたうえで保証書を発行します。
信頼できる保証であるのは、一定の品質の施工を受けられることにもなるからです。
いろいろな団体や組合があります。
外壁塗装施工業者が加盟している団体の保証が受けられるのかを確認すると安心できます。
大切なことは、どのような状態を保証してくれるのか、何年間保証してくれるのかです。
保証については、外壁の塗装だけの「塗装のはがれのみ」に限定されていることが多いのではないでしょうか。