この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁塗装の塗り替え時期の見極め方
昔からある日本の住宅に比べて最近の洋風住宅は外観がおしゃれになっている分、汚れが目立つ傾向にあります。
外観的に汚れがあったり触ったら白い粉がつくような状態は外壁塗装が劣化してきているサインですがひび割れや剥がれなどがあると塗り替えの時期が近づいています。
またカビやコケが生えている状態も塗り替えが必要なサインと考えた方が良いでしょう。
一般的に外壁塗装の塗り替えのタイミングは7年~10年くらいと考えられていますが、建っている場所の環境や外壁の材質・塗料などによっても違っています。
参考に外壁塗装の塗り替えを行うときの一連の流れについて説明したいと思います。
塗装をするための足場の設置から始まり土砂汚れ・カビ・コケを高圧洗浄で落とします。
この洗浄工程で落とし切れていないと塗装工程の時に塗りムラになったり、耐久性が落ちたりする可能性があります。
その後養生をし、塗装工程に入りますが塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りにするのが一般的です。
外壁塗装 悪徳業者の見分け方について
外壁塗装のリフォームは一戸建て住宅で生活をしている方にとっては必要不可欠なもので、外壁塗装リフォーム専門の業者もたくさんあります。
地域に密着した地元の塗装業者もいれば全国規模の大きなリフォーム業者もありどの業者に依頼するのがベストなのかはなかなか判断が難しくなっています。
最近では訪問営業でリフォームを迫ってくるような怪しい業者の話もよく聞きますが悪徳業者に騙されないための見分け方はないのでしょうか。
先述したように事前に連絡もなく突然訪問してくるような業者は基本的に悪徳業者を疑っても間違いではありません。
無料で点検するといいながら直す必要のない外壁や屋根を塗り替えないと危険だと嘘をついて法外な費用を請求するなどの悪質な例も上がっています。
一般的な相場よりも極端に安い見積もりを出してくる業者も怪しいと思ってください。
費用が安いとお得な感じがしてしまいますが極端に安い費用だと本来必要な材料や作業ができないはずなので手抜き工事になる可能性が高くなります。
会社の所在地に故資材置き場などがないような事務所だけの会社は自社施工をしないことが考えられますので危険だと考えましょう。