この記事の監修者
仲間 幸所有資格外壁アドバイザー
外壁塗装会社で営業を15年経験。その後、独立して外壁塗装専門の 一括見積りサイトを立ち上げる。
外壁に漆喰を塗装する際の注意点その1
外壁に漆喰を塗装する際の1つ目の注意点は、漆喰の上に新しい塗料を塗る時には専用の塗料を使うようにする、ということです。
実は外壁に漆喰を塗装した後に一般的な塗料を塗ってしまうと1年前後の短期間で、その塗料が剥がれをしてしまうことになってしまいます。
そのため外壁に漆喰を塗装した後に塗料を塗るのであれば、関西ペイントが作っているアレスシックイなどの漆喰の上に塗ったとしても剥がれないようになっている特殊な塗料を使うようにした方が良いのです。
外壁に漆喰を塗装する際の注意点その2
外壁に漆喰を塗装する際の2つ目の注意点は、塗装を行う前に周りの住人方に挨拶をしておく、ということです。
なぜ外壁に漆喰を塗装する前に周りの住人の方に挨拶をしておかなければならないのかと言うとその答えは漆喰の持つ特性にあります。
実は外壁に塗装をするための漆喰というのは、塗った直後の臭いが比較的強いと言われています。
そのため何の挨拶もなしに漆喰を外壁に塗装してしまうとその後周りの住人の方からその臭いについてクレームを受けてしまうことがあるのです。
そのような近隣トラブルを起こさないためにも外壁に漆喰を塗装する際には必ず周りの住人の方に挨拶をしておくようにしましょう。
外壁に漆喰を塗装する際の注意点その3
外壁に漆喰を塗装する際の3つ目の注意点は、塗装が終わった後の話にもなるのですが定期的なメンテナンスは必ず欠かさずに行う、ということになります。
外壁に漆喰を塗装しようと考えてる方の多くは、100年近く保つというその耐久年数の長さを目的としている方も多くいます。
しかし実はその100年という耐久年数の長さというのは、定期的にしっかりとしたメンテナンスを行った上での話なのです。
そのため外壁に漆喰を塗装したからといって、そのまま何もせずに放置しておくことは絶対にせず、必ず定期的に業者などに依頼をしてメンテナンスを行うようにしておきましょう。
ちなみに外壁に塗装した漆喰のメンテナンスというのは約10年に一度行うべきだと言われていますので参考にしてみてください。